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環境工学1 2熱量の単位Kcal
ドイツ環境都市フライブルグ トラムに乗る自転車 教科書「図説テキスト 建築環境工学」 ■環境工学の基礎知識 熱環境について理解を深めるために基礎を復習 1人間のために安全で健康的で快適な空間をつくること コンセプトの重要性。 50年前は、日本でも上下水も完全には整備されていない 時代だった 住宅も日照、採光、通風のよくない不健康な家があった。 そんな中で、快適な室内環境を作ることが目標になった。 快適な室内環境が整備された中、新たにシックハウス、 地球環境問題が出て来た。 いま環境工学を考える上で省エネルギーや自然エネルギー利用 の視点は重要になってきた。 2熱量の単位Kcal 熱量の単位1calは1ccの水を1℃上昇させるのに必要な熱量 熱量の単位1Kcalは1Lの水を1℃上昇させるのに必要な熱量 1000W=1KW=860Kcal/h 1kWは 1時間あたり860kcalの熱量を発生する。 1KWは1分あたりでは14.33Kcalの熱量を発生する。 熱量保存の法則により 電気温水ポットで発生した熱量と 暖められたお湯の増加した熱量は同じである。 問題1牛乳パックの容量1リットルの水を40℃上げるのに 必要な熱量は1リットル×40℃=40kcal 1000Wの電気温水ポットで、1リットルの水を何分で 40℃上げる(たとえば20℃〜60℃へ)ことが出来るか。 1000W=860kcal/h,1時間で860kcalの熱量を発生する。 1000Wが1分間で発生する熱量は860÷60=14.33kcal したがって,40÷14.33=2.79=2分47秒(60×0.79) 1分間あたりの発生熱量を出す。 1分間あたりの発生熱量 14.33kcalと40kcalを比べれば 何分かかるか時間のイメージがわく。 問題2ガス給湯器24号は24リットルの水を1分間に25℃ 上げることができるものをいう。 ガス給湯器16号は16リットルの水を1分間に25℃ 上げることができるものをいう。 ガス給湯器24号の1分間あたりの発生熱量は 24L×25℃=600kcal 240リットルの浴槽に24号の給湯器で20℃の水を 45℃に上げていれるには、何分かかるか。(夏) 必要な熱量は240L×25℃=6000kcal 6000kcal÷600kcal/分=10分 240リットルの浴槽に16号の給湯器で5℃の水を 45℃に上げていれるには、何分かかるか。(冬) ガス給湯器16号の1分あたりの発生熱量は 16リットル×25℃=400kcal 浴槽に必要な熱量は240L×40℃=9600kcal 9600kcal÷400kcal/分=24分 参考1分あたりの発生熱量が600kcal 1時間あたりの発生熱量は600×60=36000kcal 電気温水ポットの1時間あたりの発生熱量は860Kcalとすると 電気温水ポットの約41倍の発生熱量です。
by tsuka7072
| 2007-10-02 12:32
| 環境工学1
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