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太陽エネルギー利用 (環境工学1ー4)
テキスト 建築環境工学ー彰国社 1太陽は季節によって天球上を動く位置が変わります 図1−5−3参照 冬は真東よりも南よりからのぼり,真西よりも 南よりに沈みます.従って住宅の北面には日が当たりません。 12時の太陽高度も低く地平面からの角度は30度程度です。 夏は真東よりも北よりからのぼり,真西よりも 北よりに沈みます。従って住宅の北面にも日が当たります。 12時の太陽高度は高く80度前後になります。 この動きを考慮して,日本では南向きの住宅を 建てると夏涼しく冬暖かい住宅になります。 庇を長くしておくと夏の日射を遮りさらに有効です。 2太陽からの放射エネルギー量について見てみましょう 地球の大気圏外に到達する太陽の放射エネルギーは 1.37KW/㎡(1180kcal/㎡h)です。 図1−5−12、図1−5−14参照 図1−5−15参照 夏(夏至)の日射量について 水平面(屋根)800Kcal/㎡・h(12時) (電気温水ポット860Kcal/hとほぼ同じ発生熱量) 南の壁 170Kcal/㎡・h(12時) 西面の壁 500Kcal/㎡・h (16時) 冬(冬至)の日射量について 水平面(屋根)300Kcal/㎡・h(12時) 南の壁 500Kcal/㎡・h(12時) 西面の壁 140Kcal/㎡・h (16時) 夏の屋根面の受ける熱量(屋根面積20㎡とすると) 800Kcal/㎡・h×20=16000cal/h÷860=18.6KW 冬の南壁面の受ける熱量(窓面積15㎡とすると) 500Kcal/㎡・h×15=7500cal/h÷860=8.7KW この事から、住宅は屋根面を断熱して南面に大きな開口の リビングダイニングを設けると夏涼しく,冬暖かくなります。 3太陽エネルギーを利用しよう 1)夏の太陽エネルギーを防ぐ 屋根面の断熱が重要 屋上緑化は効果的 窓面への日射を防ぐ 大きな開口は南面に設け,庇で日射を防ぐ 西面に大きな開口を設けない。 風通しを考え,大阪なら通風用の窓を西面に設ける 2)冬の太陽エネルギーを利用する 南面に大きな開口を設け,日射を取り込む 床面に熱容量の大きな材料を利用し蓄熱する 3)敷地周囲緑化等、土、水分の蒸発熱を利用する
by tsuka7072
| 2008-10-15 12:10
| 環境工学1
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