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建物の耐用年数 暮らしの安全工学−7
1 はじめに ■建物はどのような時に壊されるか 住宅が売られた時、住まい手が変わり壊されます。 オフィスビルも、より収益性を上げようとするときに壊されます。 建物は物理的に壊れるのではなくて、役割を果たせないと 人が判断した時に壊されます。 一方、ヨーロッパなどでは、古い建物がいつまでも改修しながら 使われています。 2 地球環境問題 ■CO2の排出量を減らす。 京都議定書以来、地球温暖化を防ぐためにCO2の排出量を減らす運動が 行なわれています。建物の耐用年数が長くなれば、それだけエネルギー消費が 減少します。建物を建てるためにはたくさんのエネルギーが消費されます。 建設材料の製造、運送に使われるエネルギー。元の建物を取り壊す時に 使われるエネルギーも考えなければならない。 3 建物の耐用年数を上げるには ■法制度は大きな役割を果たしています。 今起こっている、アメリカのサブプライムローン問題を見ればわかるように 景気対策として、住宅産業を支援することは非常に大きな効果があります。 支援方法として最も有効なのは、融資制度と税金等の免除であることは 今までの日本の歴史を見ても明らかです。 しかし、地球環境問題が発生した今は、少し考え方を変えた方が良いの ではないでしょうか。法制度の変換で、やる気があればすぐにでもできます。 持ち家政策、「安全性」という名の下に古いものを壊す政策等。 ■メンテナンス(維持管理、修理) 建物のメンテナンスをすることが建物の寿命に大きく影響します。 日本の場合特に、防水(雨水の浸入を防ぐこと)と、湿気対策、太陽の 紫外線対策は重要です。 雨水が浸入すると、材料が腐ってくる。木も、鉄も、鉄筋コンクリートも ほとんどの材料が水で劣化してしまいます。
by tsuka7072
| 2008-11-10 12:10
| 暮らしの安全工学
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