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昼光照明計画 窓の大きさと部屋の照度を計算する 環境工学1ー13
昼光照明の特徴は前々回の実験でも明らかなように、 窓からの距離によって大きく変化する。(おおよそ1000lx~100lx) また、太陽の位置や気象条件によって大きく変化する。 ■昼光率を求め、部屋の照度を予測する。 D=E/Es Dは昼光率(外部光をどれぐらい室内に取り込めるかの割合) Eは室内のある受照面の照度 Esは全天空照度 STEP1 立体角投射率Uをもとめる。 立体角投射率は,受照面に対する、窓の全天空に対する見かけ上の 大きさの割合。 この値が大きいほど外部光をたくさん取り込める。 立体角投射率Uは 参考文献 建築環境工学/彰国社 図2−3−10 立体角投射率チャートからもとめる。 問題 教室の窓の大きさを幅b=8m、高さh=3mとする。 窓からの距離1mの水平受照面の照度を計算する。 Y軸はh/d=3/1=3 (h/d=3/3=1) X軸はb/d=8/1=8 (b/d=8/3=2.67) チャートからY軸、3 X軸、8の交点の投射率を見ると17%。(7%) したがって立体角投射率Uは17%(7%)となる。 STEP2 昼光率 Dを求める。 D=τ×m×R×U Dは昼光率(直接昼光率) τはガラスの透過率で80%と仮定する。 Mは保守率(掃除等)で75%と仮定する。 Rは窓面積の内ガラスの割合で80%と仮定する。 τ×m×R=0.80×0.75×0.80=0.48 したがって、D=0.48×U=0.48×17=8.16% (3.36%) STEP3 室内の照度をもとめる E=D×Es Dは昼光率(外部光をどれぐらい室内に取り込めるかの割合) Eは室内のある受照面の照度 Esは全天空照度 15,000lxと仮定する。 窓からの距離1mの水平受照面の照度は1,224ルクスになります。 E=0.0816×15,000=1,224lx(0.0336×15,000=540lx) 同様に、窓からのきょり3mの水平受照面の照度は540lxになります。 上記式のカッコ内参照。 ■参考実験結果 教室で自然光による明るさの分布、人工光による明るさの 分布を計る。11月27日くもり天井高3m照明40W×2が9カ所 1)自然光 バルコニー 5700lx、窓側800lx,内側400lx、廊下側100lx 外部、窓からの距離によって大きく変化する。 自然光は窓から3mも離れると明るさは大きく減少する。 2)人工光 ほぼ均質 300lxと安定している。 3)自然光+人工光通常の教室の明るさ分布は960lx〜360lx.
by tsuka7072
| 2008-12-24 12:10
| 環境工学1
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