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この授業では、高齢者の住宅改修をテーマに以下の目的に沿って授業を進めます。
家政学実習の目的とスケジュール 家政学実習ー2007では以下の項目について実習しました。 興味のある内容については、左手のカテゴリーからHOMEを選択し 「家政学実習」を選択してください。 1 「高齢者の住宅改修」というと、バリアフリーのことばかり考えてしまいますが、 その前に住宅としての快適性を忘れないようにしましょう。 今日はその話を中心に進めます。もう少し詳しいことを知りたい方は、左手のカテゴリーからHOMEを選択し「環境工学1、環境工学2」を選択してください。 2 まず日本で住宅を考える場合は、リビングを南側に配置すると、夏涼しく冬温かい 快適な暮らしを楽しめます。四季があり、湿気の多い日本ではヨーロッパとは違った 暮らしの知恵が必要になります。夏の太陽は北側にも回り込みます。西側の窓は 太陽の大きな熱エネルギーを受けることになります。あまり気が付きませんが東側 も同じです。また北側の窓は冬の北風を受け結露が出来ます。結露はカビの発生の 原因にもなります。高齢の方は体力的にも弱いので負担のかからない生活環境を 確保しましょう。 3 快適な暮らしには住宅の屋根、外壁、床の断熱性能を高くすることが必要です。 断熱性能が高ければ、部屋の中は外の気候にあまり影響されずに一定の温かさ、 涼しさを守ることが出来ます。その条件として、すきま風が入らないことが重要です。 4 住宅改修では、シックハウスに注意しましょう。改修の場合一般的には家が出来て すぐの入居になります。建材に含まれる有機物質が十分抜けきらない状態での入居は 閉め切った状態の生活をするとシックハウス症状に繋がります。この改善のため 24時間換気が法的に義務付けられています。また建材もフォースターを利用する ことが常識になっています。それでも全く有機物質を含まない建材ではありません ので自分で換気に気をつけることが大切です。 5 快適な生活には十分な明るさが必要です。バリアフリーに伴いトイレ、洗面所、浴室 を大きくすることがありますが、その時居間や食事室の窓が小さくなってしまわない ように気をつけましょう。バリアフリーの間取りばかりを考えていると、快適な暮らしに必要な部屋の明るさを忘れてしまいます。 6 最後に安眠のために部屋の防音性能に注意しましょう。改修工事の場合特に後からの 間仕切りになるので音漏れが発生する事があります。生活サイクルの違う高齢の方と 若い人が一緒に生活する場合は注意しましょう。 家政学実習の目的とスケジュール 普通にはあまり教えてもらうことのない図面の読み方書き方を習得しよう。 改修を成功させるには、高齢の方とのコミュニケーションが必要です。 相手の話すことを良く聞き、わかりやすくアドバイスが出来るようにしましょう。 問題解決の色々工夫をしてみましょう。 目的 住居の寸法を知る(実測) 簡単な図面化を知る(絵をかく) 相談者の話の内容を理解する(コミュニケーション) 工夫により問題点の解決(知識、知恵、経済性の配慮) 方法 二人一組 住宅改修提案実習 一人が要望を伝える もう一人は要望を聞き出し、解決方法を考える 塚口より内容についてコメント 道具 メジャー5M程度 ものさし30CM程度 計算機 スケジュール オリエンテーション 1高齢者のための住宅改修1(構造、バリアフリー、防火、安全性) 2高齢者のための住宅改修2(快適性、光、熱、換気、音、衛生) 3高齢者施設から学ぶこと
by tsuka7072
| 2008-09-27 12:10
| 家政学実習(住生活)
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