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■住環境を考える 家政学概論−5
参考図書 家政学概論/介護福祉養成講座 中央法規 1バリアフリーデザイン すべての人々に利用しやすいようにする製品と環境のデザインを行なう。 ハートビル法、福祉の町づくり条例によって高齢者の移動の自由を 保障し、高齢者町での生活を支援する。 2モジュール 日本の住宅では900,910の寸法単位が使われている。 住宅改修でもモジュールを利用すれば簡単に間取りを 考えることが出来る。 ただし900モジュールは廊下幅が775以下になるので 車いすには対応が難しい。(800以上必要) そこで新しい家では1000モジュールも見られる。 3食事を行なう際に必要な空間(図−2) 給仕サービスをするためにはテーブルと壁との間は 900以上必要。(食堂のスペースは1人当たり2㎡必要) 4サニタリー(浴室、洗面、トイレ) 住宅を改修する場合、サニタリースペースを広げることが バリアフリー住宅を実現するためには最も重要。 それぞれ1800×1800のスペースは欲しい。(増築?) 5階段の勾配(図4−4) 住宅の階段は新しい住宅でも踏み面245蹴上げ200程度 のものが多い。昔の階段はもっと急勾配。 理想の勾配踏み面260蹴上げ170の階段の場合長さは 4000ほど必要になる。改修の場合他のスペースが小さくなる。 6住宅の動線(間取りで部屋のつながり方を見てみよう) 改修計画によって、キッチンを通らないと部屋に行けない。 というようなことが起こる。 7冬でも日が当たるリビング 快適な生活のためにリビングは南向きがよい。 注意すべきことは、冬の太陽高度は30度近くまで低くなるので 南側隣家の住宅の高さを検討しよう。 8部屋の明るさ(照度基準) 部屋の明るさは、昼光と照明できまる。 部屋によって必要な照度がある。 本を読むためには500lxから1000lx必要 照度を得るには、明るさは距離がⅠ/2になれば4倍になる したがって明るさが必要な場合はスタンド等作業面の近くに 照明器具を設置する。 9室内を演出するあかり 食事をおいしく食べたり、ゆっくりとリビングでくつろぐためには 照明による演出が有効。 照明器具を見せない間接照明は柔らかいひかりをつくる。 ペンダントは食卓だけを明るくする。 蛍光灯より白熱灯の色の方が食事をおいしく感じる。 (白熱灯色、昼光色の蛍光灯がある) 10太陽エネルギーを利用しよう 太陽の輻射熱は非常に大きいので、夏は遮断し 冬は取り入れる工夫をすると省エネルギーに効果的。 11住宅の断熱、換気、通風 快適な生活を送るためには屋根の断熱、換気、壁の断熱、換気 床下の断熱、換気が必要。 12住宅の防音、音環境 音が住宅内外に漏れないように壁、窓の防音性能を考える。 室内がうるさいと、音が聞き取りにくい。ストレスの原因。 13シックハウス(室内空気汚染) 改修工事に伴い新建材を使うことでシックハウスになる危険性がある。 フォースターの建材にも僅かなホルムアルデヒドが含まれている。 それ以外にも原因不明のホルムアルデヒド発生もみられる。 改修後は十分な換気が必要。 14バリアフリー住宅のポイント 1)住宅の出入りがフラット、スロープであること 2)廊下、出入り口の幅が車いすで通行可能なこと 3)浴室、便所、寝室、台所が入り口と同じレベルにあること 15高齢者のための住宅 1)住み慣れた住宅に住み続ける。 2)特別養護老人ホームに入居する 3)介護老人保健施設、デイケア棟で自宅復帰を目指す。 新しいメニューで高齢者専用住宅がある。 まだ元気なうちに将来を考え、バリアフリーで、介護、医療 のサービスが受けやすい高齢者専用の集合住宅に移る。 以上高齢者にとっての住宅を考えるキーワードを拾い出した。
by tsuka7072
| 2009-02-02 10:30
| 家政学概論(住生活)
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